唸る!轟く!シビれちゃう!だいてんねん的3大ギターソロ!!!
こんにちは
だいてんねん(@daitennen5)です。
今回のエントリーは僕が大好き or 衝撃を受けたギターソロを紹介したいと思います。
以前はギターマガジンの特集に便乗しこんなエントリーを書きましたが、
こちらの記事が今でも時々アクセスがあるのでさらなる便乗をしたいと思います。
では!参りましょう~~~~~!
『Comin’ Around The Montain』Funkadelic (Guitar:Eddie Hazel)
説明不要。これぞスペーシー・サイケデリック・メガトン・アシッド・ブルーズ・ファンキー・スペーシー・トリップ・ギター!!!
この曲を通勤電車に揺られながらリピート、何度「あああああああああああああああ~hgjJfHhdfHp@hfhfSH!!!」と叫びそうになったことか!
もちろんギターソロ以外もいいんですよ。カチッとしているわけではなくどこかヌけているんだけどぶっといグルーヴを繰り出すベース、ドラム、ギターの楽器隊。(特にギターは素晴らしすぎる。)P-FUNKの十八番とするぶ厚いコーラス。これらだけでも十分「あああああああ~」ってなるんですが、歌が終わった後にくるこのスペーシー・サイケデリック・メガト(略
もうヤヴァイです。イカれてます。感情が漏れに漏れてマゴットブレインの大河が広がっちゃってるんです。
まずは切り込みのところの ♪トゥーン、トゥートゥ、テレレ~♪ ってとこ。ヤヴァイでしょ!始まっちゃった感じしますよね。どんな悩ましくもエロイ音出しとんねん!って感じなんですよ。直接脳髄に訴えかけてくるような音が響くんです。これはフェイザーとコーラスっぽいんですがスゴイ感情が乗ってるんですよ。ノリノリ。程よい歪み感がまた絶妙なんだよなあ~。まるでサイケデリック大河ドラマのタイトルコールですわ!
そこから空白を活かしたファンキーかつエロエロなフレーズ(ドゥッ、テラットゥ、、、、トゥルトゥトゥトゥルテーってとこ最高!)で展開していきます。エディ・ヘイゼルのすばらしさは他のギタリストにはないこのグルーヴ溢れるリズム感!ここが僕は大好きで彼が弾くギターはなんでOK!なレベルで好き!!!エディ・ヘイゼルに憧れてFUNKADELICに入った後継のマイケル・ハンプトンも良いんですが、やっぱりこのエディのリズムとフレージングのいやらしさには敵いません。クチュクチュ鳴ってんですよ。ギターが!そんな音どうやって出してんの!?ってくらいクチュクチュなんです。エロイことしか思い浮かばないです。またそのギターがバックのベースやドラムと絶妙にカラミあってるものですから、、、、ねえ、、、、もうAVです。
そしてさりげな~く絶妙なタイミングでディレイをかけ始めるんですが、ここからは完全に精神世界が別次元に逝く感じですね。心と身体は分離し始めます。精神だけどこ行くの~どこ連れてくの~ってグイグイ怪しい世界に引っ張られていきます。もうこのあたりはもうエロくないです。そういうことは考えられない、考える必要のない悟りの世界。自然と口から漏れ出すんですよ「ああああああああああ~~~dhhflhl」って。そのまんまドンドンどんどん深みに連れていかれます。これはヤヴァい。ドラッグに近いです。というか****。完全なる*****。『2001年宇宙の旅』のサイケなところ観ながらこのギターソロ聴きたい!
めくるめくドラッキン・ワンダフル・ワールドが続く中で「うひ~~~~うひ~~~~うひひいい~~~~~!!!!」って頭がパンクしそうな寸前でサラッと現実世界に戻ってきて終了。なんで?もっと聴きたいなあ~~~って気持ちにさせるのがまたズルいです。
このエントリー書きながら僕このギターソロ完全に脳内再生できるくらい刻み込まれていることに気づきました。(だからといって弾けるわけではない)
まさにドラッグ。1ヶ月に一回は絶対聴いてますもん。脳が欲してますもん。(子供と過ごしてても頭の中で鳴ってる時ありますもん。)
みなさんも聴いてみてください。ほんとーにヤヴァいですから。
収録アルバム
Hardcore Jollies (Deluxe Media Book)
Charly (2014-09-16)
売り上げランキング: 202,023
(ちなみにこの曲の原曲は童謡です。どんだけファンキーにしてんねん!!)
『Muffin Man』Frank Zappa (Guitar:Frank Zappa)
変態の中の変態と言えばこの御方。フランク・ザッパ大魔神。
正直2~3枚しかアルバムを聴いていない『にわか』なのですがこの曲
何よりも音がエグいです。ザッパのおやっさんはSGギターを使っていますがなんともオリジナリティあふれる音を出してます。僕はなんとなく風船とかゴムの音というイメージなのですがこの擦れるようななんとも言えない音が脳に直接響きます。キュッキュ、キュッキュいってんですよ。
あとこの曲はリフが超カッコいいですよね。シンプル、ダーク、ロック!怪しい雰囲気が最高!
ちなみにライブバージョンも激アツ。会場の雰囲気が良すぎるし、前半ギターソロ弾いてるエイドリアン・ブリューもいいですが、ザッパおじさんのギターは神がかってるし、ドラムのテリー・ボジオも最高。
収録アルバム
Unive (2012-08-28)
売り上げランキング: 152,639
Zappa Records (2012-09-25)
売り上げランキング: 80,149
ギターソロアルバム第1弾。聴くのに体力が必要です。
Zappa Records (2012-10-30)
売り上げランキング: 58,789
(『Muffin Man』のWiki見ていたら歌詞は童謡が元になっているそう。どんだけエグくしてんねん!!)
『Caravan』Ventures (Guitar : Nokie Edwards)
この流れでベンチャーズというのもなかなかナイスなチョイスだと思います。
実は僕はベンチャーズでエレキギターを覚えた60年代的少年なんです。中学の時にレミオロメンにハマってて彼らが最初に練習したのがベンチャーズだったって言ってて、そこからベンチャーズを聴きはじめたんです。そしてたらレミオロメンのよりもハマっちゃったんです。レミオロメンは今では聴かないですけどベンチャーズはずっと聴いてますもんね。ありがとうレミオロメン。
それでこの曲はデューク・エリントンが作曲したものをサーフ調にアレンジしたもの。とにかくリードギターのノーキーさんがすげえんス。ベンチャーズの楽譜を買ってダイアモンドヘッドとかパイプラインとか練習してさあキャラバンやるぞ!って楽譜を開いたらなんじゃこりゃ!?こんなん弾けるか!ってなったことを覚えています。今でも弾けませんしね。
こんなに細かいパッセージなのに一つひとつの音がキレイなんです。特にドラムソロが終わった後のギターなんか何やってんの?って感じですよ。理解不能。楽譜もハンマリングとプリングばっかりで真っ黒でした。中学生の僕に衝撃を与えたという意味で今回この3大ギターソロに入れさせてもらいます。
収録アルバム
エーアールシー株式会社 (2017-05-03)
売り上げランキング: 13,697
ちなみにベンチャーズはリードギターよりもリズムギターがミソだと思っています。テケテケしているのはいつもリズムギターなんですよ。リバーブをアホみたいに深くかけてるのもリズムギターです。そしてそのリズムギターを弾いているおっさんはドン・ウィルソン。僕は彼のギタープレイが大好き。ギターの面白さを教えてくれた人の一人です。下の動画を見てもらえれば彼がいかにチャーミングかつ素晴らしいギタリストかわかってもらえると思います。特に音源と雰囲気が全く違うテケテケフレーズをドヤ顔で披露するドン。最高です。
ベンチャーズは若い人たちにもっともっと聴いてもらいたいなあ〜〜〜
まとめ
いかがでしたか?
僕が個人的にスゲエと思ったギターソロでした。ギターソロのすごいやつってテクニック系が紹介されがちですけど僕はそういうのにはあまりときめかないんですよね。
今回紹介したような感情が溢れちゃったりしちゃうようなやつが好きなんです。ぜひこれをきっかけにギターソロのちょっと違う魅力を感じてもらえればと思います!テクニックだけじゃ伝わらないですからね!
ではまた!
僕はAmazon Musicで音楽を聴いています。
今回紹介した曲は全部聴けますよ〜
まだお試しでない方はぜひ。30日間無料お試しありますよ!
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